さて、最大の課題は長文読解です。まず、早く正確に和訳できることが大切です。過去問を総動員することはもちろん、数多くの入試長文を徹底的に演習する仕組みになっています。まず学習する英文が表示されます。
「Enterキー」を押すと、以下のように、最初に訳すべき部分に下線が引かれ(■ )が表示されます。
( )のカーソルの位置に訳の先頭文字を入れます。『da』『wa』『shi』などをローマ字で入れれば『だ』→『だれもわからない』、『わ』→『わかる人はいない』、『し』→『知ってる人はいない』と( )の中に訳が表示されます。その他の文字を入れると×になり、同様に訳が表示されます。
そして「Enterキー」を押すと
上記のように新しい( )が表示されます。『ど』を入れれば正解です。( )内には『どのようになるか』が表示され、正解解答として扱われます。このように、どんどん「Enterキー」を押す→( )に入力→解答表示がされる、と進んでいきます。間違えが蓄積されると、トレーニング画面に移り、間違えたセンテンスだけが表示され、徹底的にトレーニングがくり返され、完全にできるようになったと判断されたら、その間違えたセンテンスは合格となり、また新しいパラグラフに入っていきます。
こうして5回分くらいの長文読解をトレーニングすると、読解力は驚くほど身についてきます。完全マスターするには66回分あるので、それらを修了したときには、ほぼ日本語を読むようなスピードで和訳解釈できるようになっているはずです。